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今朝10時前の事、並木から富岡へ来る途中の富岡八幡公園で
トイレを借りるため車を停めるとおばあさんが片手に日傘を杖
代わりに、もう一方の片手には杖をついて歩いているのが目に
入りました。

トレから出てくるとおばあさんは近くの水飲み場でのどを潤し
歩を休めていました。
近くにお住まのようですが高齢なので声をかけてみました。

「どこまで行かれますか？」、富岡駅近くの医院に行く途中との
こと、ここからは駅まで約1.2Kmもあり車なら訳ないのですが
両手に傘と杖で歩いていくのは大変です。

「帰り道なのでよかったら車に乗っていきますか？」と言うと
おばあさんは「いいですか？お願いします」と言って車の後席に
座りました。

富岡並木地区センから16号線に出るまでの間ものの2、3分
でしたがお話をしました。40年くらい富岡に住んでいて故郷は
青森の八戸と言っていました。年齢はこの秋で93歳、私の母と
同じ年齢でした。足は少し弱いようですが耳は補聴器も必要
ないほどの会話ができました。

富岡駅前の交差点を過ぎファミレスのところまで送りました。
「ここからは歩いて行けます。ありがとうございました」と丁寧に
挨拶されおばあさんは横断歩道を渡って行きました。

小さなことですが少しほんわかした気持ちで帰宅しました。
※富岡八幡公園のトイレ整備 〜日々の出来事〜[LINK]

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